カージナルス・ヌートバー 先頭打者弾!5月にエンゼルス3連戦、あるぞVS大谷
「マリナーズ3-7カージナルス」(23日、シアトル)
WBC優勝に貢献したメジャー侍たちが各地で魅せた。エンゼルスの大谷翔平投手(28)は右越え5号ソロを含む3打数2安打2打点。カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)は先頭打者本塁打を放ち、レッドソックスの吉田は1イニング2本塁打、パドレスのダルビッシュは今季初勝利。侍ジャパンの4選手が躍動した。
プレーボール直後。真ん中高めに入ってきた直球を迷うことなく振り抜くと、打球は右中間席に届いた。初球先頭打者弾。三塁ベースコーチとすれ違う際に軽くペッパーミル・パフォーマンスの仕草をみせて、ヌートバーは会心アーチの余韻に浸った。
第3打席に中前打、第4打席に遊撃内野安打を放ち、今季初の3安打固め打ちだ。開幕戦で左手親指を痛めて10日間の故障者リスト入りも、15日に復帰後は徐々に状態を上げて、ここまで打率・286、2本塁打、4打点をマークする。
今回のシアトル遠征では憧れていたイチロー氏と対面し、刺激をもらった背番号21。5月3日からは本拠地でエンゼルス3連戦。投手・大谷との対決が実現する可能性もある。