藤浪晋太郎 リリーフへ配置転換の心境吐露「思い切っていけると思う」【一問一答】
「エンゼルス-アスレチックス」(25日、アナハイム)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が試合前のクラブハウスで日米報道陣の取材に応じ、先発から中継ぎへ配置転換されたことについての心境を吐露した。
昨オフに阪神からポスティングシステムを使ってアスレチックスと1年契約を結んだ藤浪は4試合に先発し、チームワーストの0勝4敗、防御率14・40。開幕2戦目の4月1日のエンゼルス戦でメジャーデビューしたが、三回途中8失点で敗戦投手に。以降は日本時代と同じ中6日で登板し、15日のメッツ戦では6回3失点と先発の役割を果たしたが、逆転負け。前回22日のレンジャーズ戦は三回途中8失点でKOされた。
一問一答は以下の通り。
-昨日、監督が配置転換を発表。どのような思いがあるか?
「本当は先発したいんで、悔しいと言いますか、結果が出せないので仕方ないと思います。もともと挑戦しに来てるわけですし、落ち込んでても仕方がないので、前向いてやれるかどうか、それだけです」
-監督は短期的な措置でローテに戻す話もしていた。
「短期的とは言われてるんで、しっかり自分の課題と向き合っていい期間にできたらいいかなと思います」
-前回登板のレンジャーズ戦でストレートは打たれてないと話していた。リリーフだと短いイニングだと真っすぐで押していける。
「短いイニングだとより思い切っていけると思いますし、かと言って、力まないようにしたいと思います」
-首脳陣から登板の状況は聞いている?
「聞いてないですね」
-シンプルに直球でストライクを取ること。どう考えているか。
「そのとおりだと思います」