藤浪晋太郎所属のアスレチックス・ミラーが7回ノーノーの快投も 交代直後にリリーフ打たれ不名誉記録継続
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「アスレチックス-マリナーズ」(2日、オークランド)
藤浪晋太郎投手が所属するアスレチックスのメイソン・ミラー投手が7回を無安打無失点、4四球に抑える快投を見せた。
同姓のマリナーズ・ミラーとの投げ合いになった一戦。五回まで両軍無安打でマリナーズのミラーは完全投球を披露した。それでも味方打線が六回に右腕を攻略して1点を先制すると、七回は気迫の投球で三者凡退に仕留め、マウンドでほえた。この回で球数が100球に達したため、リリーフにマウンドを譲った。
アスレチックスは開幕から29試合で先発投手に勝ち星がつかないメジャーワースト記録を更新中。試合前で先発陣の成績は0勝15敗、防御率8・57と厳しい成績になっている。24歳の右腕が負の連鎖を止められるかに期待がかかったが、交代直後に救援投手が同点ソロを浴び、不名誉な計録は継続となってしまった。