藤浪晋太郎の快投に指揮官「ナイスジョブだ」課題の直球で押し込み1回を三者凡退 1点差守る

 「アスレチックス1-2マリナーズ」(2日、オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が1点ビハインドの九回から登板。三者凡退に抑える好投を見せた。

 先頭のラリーに対しては最速99マイルのオール直球で空振り三振に仕留めた。続くヘルナンデスは直球で押し込み、最後はアウトローのスライダーで空振り三振。ハガーティーに対しても直球で押し込み、左翼方向へのファウルフライに仕留めた。

 起用したコンツェー監督は「ナイスジョブだった。1点を追う展開から九回に追いつくチャンスを作ってくれた」と高評価。大きく制球が乱れることはなく、課題の直球でしっかりと打者を押し込んだ投球内容。次回登板に向けて収穫を得たマウンドになった。

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