ヌートバー 初対戦の大谷に3打席連続空振り三振 驚きのリアクションも
「カージナルス-エンゼルス」(3日、セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は「1番・右翼」で出場。エンゼルスの大谷翔平投手と初対戦したが、3打席連続三振となった。
大谷は「3番・投手」で出場。5回を投げ2本塁打を浴び、4失点で交代した。
ヌートバーは大谷に対して初回、三回は変化球で、五回は159キロの直球で空振り三振となった。初回スライダーを空振りした際には「オオッ」と驚くようなリアクションも。WBCで侍ジャパンの優勝に貢献した2人の初対決は大谷に軍配が上がった。
ヌートバーは試合前まで16試合に出場し、打率・231、2本塁打、6打点。開幕直後に走塁で左手親指を負傷して14試合を欠場したことも影響してか、打率は低調だが、優れた選球眼で出塁率・412をマークしている。
2人は前日の試合前のフィールドでWBC以来、約1カ月半ぶりに再会。前日の試合前には日米報道陣の取材に応じ、ヌートバーは大谷との初対決について「面白い戦いになると思う。楽しみにしている」と話した。