元巨人マイコラス 六回途中3失点も2勝目ならず 初対決の大谷には2安打許す
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「カージナルス4-6エンゼルス」(3日、セントルイス)
カージナルスの先発、元巨人のマイコラスは六回途中8安打3失点の力投。味方が九回に逆転を許し、2勝目はならなかった。
ここまで6試合に登板し、1勝1敗、防御率5・97。大谷とは初めて対戦した。初回は右前打。三回には右前適時打を浴び、勝ち越しを許した。
だが、四、五回は無失点。大谷の第3打席はチェンジアップでタイミングを外し、遊飛に抑えた。打線が大谷から4点を奪って逆転し、勝ち投手の権利をつかんだ。
六回途中103球で交代すると、本拠地からの歓声に帽子を取って感謝。1点のリードで九回を迎えたが、4番手ガエゴスが3失点した。本拠地からは大ブーイングが響いた。