「パドレス５－２ドジャース」（５日、サンディエゴ）

　ダルビッシュ有投手が七回途中２失点と好投。２勝目を手にした。

　初回に先制を許し、二回は１死三塁のピンチを切り抜けたダルビッシュ。ここからが圧巻だった。低めにツーシーム、スライダーを集め三回から六回まで１２人連続アウトを奪う離れ業。七回にヘイワードに適時二塁打を浴びて１点を失い、次打者を三振に斬ったところで交代を告げられた。

　後を引き受けた元ソフトバンクのマルティネスが後続を打ち取り、ダルビッシュは２失点。ドジャースの先発はかつてのチームメート・カーショーだったが、タティスの２打席連続本塁打などもあり、見事に投げ合いを制した。