アスレチックスが33試合目で待望の先発投手に白星 藤浪登板で1点差に迫られるも打線奮起 不名誉記録に終止符

 「ロイヤルズ8-12アスレチックス」(5日、カンザスシティー)

 藤浪晋太郎投手が所属するアスレチックスの不名誉記録がついにストップした。開幕から先発投手に白星がつかないワースト記録を更新し続けていたが、先発マウンドに上がったミュラーが六回途中3失点と好投。33試合目で初勝利を手にした。

 三回までに4点の援護をもらったミュラー。四回に2点を失うも、直後に味方打線が4点を奪ってリードを広げた。七回から登板した藤浪が3四球で満塁のピンチを招き3失点。1点差に迫られ主導権を握られかけたが、終盤に突き放した。

 最終的に17安打12得点でチームの連敗を3で止めたアスレチックス。これで今季は7勝26敗となったが、敗れたロイヤルズも8勝25敗と苦戦している。

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