大谷翔平は特大飛球を放つも2試合連続ノーヒット エンゼルスは大敗で首位奪取ならず 5連勝でストップ

 6回、中飛に倒れる大谷(共同)
 4回、二ゴロに倒れた大谷(共同)
 「かぶと」をかぶり大谷を応援するファン(共同)
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 「エンゼルス1-10レンジャーズ」(6日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4打数無安打に終わり、2試合連続のノーヒット。エンゼルスも大敗で連勝は5でストップし、首位奪取はならなかった。

 初回1死一塁の第1打席では変化球に泳がされて左飛に倒れた。カウント3-1からの内寄りのボールがゾーンを外れていたにもかかわらずストライクと判定され、珍しく感情をあらわにした。

 第3打席では甘いカットボールをフルスイングし、打球はセンターへ高々と舞い上がったが、あと一歩でフェンスオーバーとはならず。2試合連続の無安打で打率は・286となった。

 チームは先発のデトマーズが四回に4安打を集められて3点を失うと、九回はバッテリーミス&適時失策も重なって大量失点。最後は外野手のフィリップスがマウンドに上がって相手の攻撃を終わらせた。

 10点を追う九回にドルーリーがソロアーチを放ったが、反撃はここまで。勝てばア・リーグ西地区でレンジャーズをかわして首位に立つゲームだったが、痛い一敗となった。

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