大谷翔平 右手一本の技あり適時二塁打で打点マーク!同点に追いつく
「エンゼルス-アストロズ」(8日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で出場。三回に適時二塁打を放ち、打点1をマークした。
昨季のワールドチャンピオン、アストロズとの今季初対決。初対戦となる24歳の新人ブラウンを攻略した。2点を追う三回1死一、二塁、2ストライクと追い込まれてからファウルで粘り、最後はしぶとく右中間へ技あり安打を放った。最後は右手1本、打球速度161キロのゴロだったが、走者1人が生還し1点差に詰め寄った。
なおも1死二、三塁でレンドンが適時内野安打を放ち、同点に。その後大谷の生還はかなわなかったが、この回2点を奪い、試合をふりだしに戻した。
大谷は前日のレンジャーズ戦で3打数2安打1打点、2四球。初回の打席で3戦ぶり安打となる内野安打を記録し、5点ビハインドの四回に中前適時打を放ち、シーズン11度目のマルチ安打をマークした。しかし、チームは2試合連続の2桁失点で惨敗した。
試合前の大谷はあす9日の登板に備え、ブルペン入り。直球、スイーパー、カットボールなどを交えて38球を投げた。試合前までで打率・295、7本塁打、20打点、OPS・878。初回の第1打席は左飛だった。