大谷翔平の“変態打ち”8号に名物解説者が感嘆「どうしてあそこまで飛ばせるのか分からない」
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「エンゼルス4-5アストロズ」(8日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で出場し、3点を追う九回に8戦ぶり8号2ランを放つなど、4打数1安打2打点。土壇場で1点差に詰め寄ったが、あと一歩及ばず。チームは2試合連続2桁三振を喫し、2連敗となった。
2-5の九回無死一塁。大谷が守護神プレスリーの146キロスライダーをファウルにしてカウント1-2と追い込まれた後の4球目、132キロの内寄り低めのカーブを右翼席へ運んだ。
軌道と緩急を利用した投球に態勢を崩されながらバットの芯でとらえた技ありの一打。地元中継局の名物解説者マーク・グビザ氏は「ショウヘイがどうしてあそこまで飛ばせるのか分からない」と感嘆の声を上げ「両手を後ろに残しながらフィールドの外へ運んだ」と興奮気味に話した。