大谷翔平がまた打撃妨害で出塁 2試合ぶり今季5度目&球団史上3人目の珍事 今季のメジャーで複数回は大谷だけ

 ガーディアンズ戦の5回、打撃妨害で出塁する大谷(共同)
 7回、四球で出塁した大谷(共同)
 3回、空振り三振に倒れる大谷(共同)
3枚

 「ガーディアンズ-エンゼルス」(12日、クリーブランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が五回の第3打席でまたも打撃妨害で出塁した。

 追い込まれながらも、外角の変化球にバットを出した大谷。その瞬間、「バスッ」という鈍い音が響いた。すぐさま後ろを振り向き、指を差して打撃妨害をアピール。審判も認めて出塁となった。

 大谷が打撃妨害で出塁したのは2試合ぶり今季5度目。9日のアストロズ戦以来で、4月15日のレッドソックス戦、同18日のアスレチックス戦、同24日のアスレチックス戦で打撃妨害により出塁している。マウンドに立った9日のアストロズ戦では、投手としても打撃妨害で出塁させていた。

 エンゼルスの広報によると、球団でシーズン5度以上の打撃妨害を受けたのは09年、ダリン・アースタッドの5個、19年のトミー・スタッドの6個に続いて3人目。今季のメジャーに限れば複数回の打撃妨害は大谷だけとなった。

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