吉田とヌートバーがマルチ合戦 メジャー侍初対決!ともに持ち味発揮

 再会を喜ぶレッドソックス・吉田(左)とカージナルスのヌートバー(右)=共同
 9回、2ランを放ったゴーマン(右)と喜ぶヌートバー(共同)
 5回、二塁打を放ったレッドソックス・吉田(共同)
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 「レッドソックス6-8カージナルス」(12日、ボストン)

 3月の第5回WBCで日本代表の優勝に貢献した両雄が持ち味を発揮した。レッドソックス・吉田正尚外野手(29)とカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)がともに2安打。5-6の九回に同点の中前適時打を放ち、逆転勝利につなげたヌートバーは「2ストライクになったが、走者を進める仕事をやり遂げようとした」と満足そうに話した。

 メジャーで初対決した2人は約2カ月ぶりに再会した。吉田は一回に中前に運び、3試合ぶりの安打をマーク。五回にはヌートバーが守る右翼への二塁打で、今月6度目の複数安打とした。

 相手も負けじと、六回に吉田が守る左翼へ適時二塁打を放った。互いの守備位置への長打にヌートバーは「ちょっと面白かった。(吉田は)とても良い打者でどこへでも打てる」と述べ、尊敬の念がにじみ出た。

 吉田も日系選手で初の日本代表だったヌートバーに「すごい決断だったと思うし、結果で応えたのはすごい。3月に一緒に戦ったからこその出会いだった」と振り返った。

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