大谷翔平 まさかの4試合連続被弾 3回までに2被弾で再逆転許す
「オリオールズ-エンゼルス」(15日、ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・投手」で投打同時出場。三回までに2死から2本塁打を許す、苦しい投球となっている。
初回は三者凡退に斬ったが、1点リードの二回、2死から7番・フレージャーに2ランを許した。これで4戦連続被弾。再び1点のリードをもらった三回は、2死一塁から2ランを献上。三回まで3安打に抑えながら、2本塁打で4失点と、許した走者を効率良く返される展開となっている。
この日は、2被弾5失点しながら勝利した4月27日以来の勝ち星となる5勝目を懸けたマウンド。5月はこれまで2試合に登板したが、3日のカージナルス戦は5回5安打4失点。13三振を奪うも、初回に被弾。1点リードの四回にも2ランを浴びた。“侍対決”として注目されたヌートバーとの対戦では3打席連続三振に打ち取った。9日のアストロズ戦も1点リードの五回に逆転弾を許し、7回6安打3失点、7奪三振で今季初黒星を喫した。
大谷の初回の1打席目は四球。チームは二回、犠飛で1点を先制したが、直後に逆転された。三回の2打席目は右前打で出塁。その後、自ら同点のホームを踏み再逆転に成功するも、一発に泣き、またも追いかける展開となっている。