バウアーの2戦連続7失点に米メディアは悲観「想像以上に悪化している」「大きな夢が悪夢に」

 20年にサイ・ヤング賞を獲得したDeNAのトレバー・バウアー投手が16日の広島戦に先発し、2回8安打7失点KOで2敗目。前回、9日の巨人戦で6回11安打7失点を喫した登板に続くKO負けでチームは6連敗となった。新天地で出鼻をくじかれた右腕を米メディアはどう報じたか。

 米スポーツサイト、SBネーションは「トレバー・バウアーが日本で2回7失点、最悪の状況続く」との辛らつな見出しをつけ、炎上した登板を詳報。「バウアーは日本の横浜DeNAベイスターズで立て直しを図っているが、想像以上に悪化している」との書き出しで、同右腕の後を受けた4投手が広島打線を3安打無失点に抑えたことを伝え、「バウアーの投球がいかにひどいものだったのかを示している」とつづった。

 文化や言葉が異なる国で本来の力を出し切ることは容易ではないが、3年前のメジャー最優秀投手への期待は大きい。「バウアーが横浜にやってくるということで、スタジアムにはバウアーの顔が描かれた巨大な看板が設置され、大規模なマーケティングキャンペーンが行われた」と日本での盛り上がりぶりを記しながら「今やそのビッグ・ネーム・ドリームはベイスターズにとって悪夢に変わってしまった。このような投球を続けていると、出番が少なくなる可能性がある」と悲観的な見方を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス