藤浪晋太郎が初の連投も5敗目 八回ピンチ脱出でガッツポーズも→九回に四球がらみで満塁のピンチ招いて降板

 「アスレチックス3-5ダイヤモンドバックス」(17日、オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手はメジャー移籍後初の連投となったが、2/3回を2失点で5敗目を喫した。

 同点の八回2死二、三塁のピンチでマウンドに上がった藤浪。ここでウォーカーを力強い高めストレートで空振り三振に仕留め、ど派手なガッツポーズを繰り出し、雄たけびをあげた。鮮やかにピンチを脱した。

 しかしイニングをまたいだ九回、先頭打者にフルカウントから二塁打を浴び、次打者を中飛に仕留めたものの、申告敬遠と四球で満塁としたところで降板。直後にリリーフした投手が犠飛とタイムリーで勝ち越しを許し、藤浪に2失点が記録された。

 16日の同戦に続いて2試合連続の失点となり、防御率は12・62となった。

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