藤浪晋太郎が5敗目 アスレチックスの起用法にも疑問?初の連投でピンチ脱出→回またぎに「もはやヤケクソやん」

 8回途中から2/3回を投げ、1安打2失点で5敗目を喫した藤浪(ゲッティ=共同)
 8回、2死二、三塁で登場し、ウォーカーを空振り三振に仕留めた藤浪(ゲッティ=共同)
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 「アスレチックス3-5ダイヤモンドバックス」(17日、オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手がメジャー移籍後初の連投となったが、2/3回を2失点で5敗目を喫した。防御率は12・62となったが、アスレチックスの起用法に日本ファンから疑問の声があがっている。

 藤浪は同点の八回2死二、三塁から登板。打席には4番・ウォーカーという厳しい場面だったが、高めのストレートで空振り三振に斬った。直後、藤浪は右腕を振り上げて雄たけびをあげながらこん身のガッツポーズを見せた。

 出力を最大限に上げてピンチを脱したが、アスレチックスベンチは九回も藤浪をマウンドへ送った。だが先頭に二塁打を浴び、次打者を中飛に打ち取る間に走者は三塁へ。ここでベンチは申告敬遠で一、三塁としたが、藤浪はリベラに対してストレートの四球を与えて満塁に。ここで降板となり、リリーフした投手が犠飛とタイムリーを許した。

 藤浪は16日の同戦でもイニングまたぎで1回1/3を投げており、この日も八回のピンチをしのいでからのイニングまたぎ。投手にとっては厳しい起用とあって、ツイッターでは「防御率12点台の投手をそんな使い方するってもはやヤケクソやん」「ちょっとさあ」「8回は良かったのに」「アスレチックスマジで120敗あるんじゃ」とのつぶやきが集まっていた。

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