藤浪晋太郎の死球で不穏な雰囲気&大ブーイング ロドリゲスが捕手に詰め寄り→球審制す また急変で3戦連続失点
「マリナーズ11-2アスレチックス」(22日、シアトル)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が17日・ダイヤモンドバックス戦以来となるマウンドに上がり、敵地が大ブーイングに包まれる場面があった。
8点ビハインドの七回からマウンドに上がった藤浪。2K&三者凡退に抑えるも、イニングをまたいだ八回1死から急変した。
フランスに四球を与えると、昨季新人王で右打者のフリオ・ロドリゲスに対し内角直球が抜けてわき腹を直撃した。その瞬間、敵地は大ブーイングがわき起こり、ロドリゲスも捕手に対して詰め寄り、何か言葉をかけた。球審も割って入るなどものものしい雰囲気に。ロドリゲスからすればマリナーズが大量リードしている状況での死球だけに、納得がいかなかったのかもしれない。
その後、満塁から中前へ2点適時打を浴びた藤浪。さらに内野ゴロ間にも1点を失った。これで3試合連続失点となり、防御率は12・69へ。リリーフ転向後はまたいだイニングで制球を乱す傾向が続いている。