大谷がまさかのエラーから失点 初回先頭打者で珍しい一塁への悪送球

 エンゼルス・大谷(提供・共同通信社)
 マーリンズ戦のベンチで水原通訳(右)と言葉を交わす大谷
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 「エンゼルス5-8マーリンズ」(27日、アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手が、一回に珍しいエラーを記録した。

 先頭デービスの高く弾んだ投ゴロをジャンプして捕球も、一塁へ悪送球。右手に引っかかるように投げてしまい、ボールが転々とする間に走者は二塁まで進んだ。大谷は投げた瞬間、「しまった」というような表情を浮かべていた。

 その後、2死一、三塁からグリエルに左前適時打を浴び、先制点を献上した。

 大谷は結局、6回を投げ6安打2失点10奪三振の力投。打線が六回裏の攻撃で逆転し6勝目の権利を得たが、七回に再びリードを許し、大谷の勝ちはなくなった。

 結局、試合は延長十回に一挙4失点で敗戦。大谷は打者としては4打数無安打だった。

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