エンゼルス・大谷 “試練の5月”11度目の無安打 打率は・263に

 「ホワイトソックス4-6エンゼルス」(29日、シカゴ)

 エンゼルス・大谷は2三振を喫して無安打に終わった。一回には時速152キロの直球で今季初の死球を右ふくらはぎ付近に受け、大声を上げて苦悶(くもん)の表情を浮かべた。試練の5月を迎えている。

 今月に入って11度目の無安打となり、月間打率は・229と低空飛行。3割を超えていた打率は・263に落ち込んだ。我慢できずにボールゾーンに手を出してしまっている。

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