大谷翔平、メジャー通算140号の特大弾も“なおエ”で空砲に…5試合ぶり13号で一時勝ち越しも逆転負け

 4回、13号ソロを放ち、かぶとをかぶってベンチで迎えられる大谷
 4回、13号ソロを放つ大谷
 4回、13号ソロを放ちレンフロー(左)とタッチを交わす大谷
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 「ホワイトソックス7-3エンゼルス」(30日、シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・DH」で先発出場。四回の第2打席で5試合ぶり、チーム単独トップの13号ソロアーチを放った。

 初回は中飛に倒れたが、ホワイトソックスの先発右腕・ジオリトの内角高めの速球をフルスイング。敵地のファンからどよめきが上がる中、打球速度177キロ、飛距離133メートルの特大の一発は中堅へと突き刺さった。打った瞬間、それと分かる打球に大谷も確信歩き。メジャー通算140号の節目の一打となった。

 大谷はこの日の第1打席は中飛、第3打席は右飛。第4打席目では変則左腕・バマーの前に空振り三振に倒れて、4打数1安打1打点だった。

 チームは初回、ウォードの5号先頭打者アーチで先制。1-1の四回には大谷の本塁打で勝ち越すと、さらに1死一、三塁からウルシェラの中犠飛で3-1とリードを広げた。

 しかし、先発のアンダーソンがその裏、連打と四球で無死満塁のピンチを背負い、走者一掃の二塁打浴びて逆転を許してしまう。さらに適時二塁打と敵失で一挙、5点を失い、この回でKOされた。

 打線もホワイトソックスの継投の前に、五回以降はわずか1安打に抑え込まれ、2連勝とはならなかった。

 大谷はこれで、打率・263、チーム最多の13本塁打、同じく最多の34打点&7盗塁となった。

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