エンゼルス・ネビン監督「配球に関して話し合う必要がある」2被弾の大谷に言及 6回5失点KOで2敗目喫し
「アストロズ6-2エンゼルス」(2日、ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で出場し、投手としては六回を投げ、今季自己ワーストの被安打9、同最多タイの5失点で2敗目(5勝)。打者ではアストロズのエース左腕バルデスに3打席2三振を喫するなど、4打数無安打1四球だった。チームは同地区のライバルに2連敗し、貯金を1に減らした。
試合後のネビン監督は大谷の投球について言及。初回に主砲アルバレスに対してフルカウントから投じたその打席2球目のスイーパーを右越えツーランにされた場面を振り返り、「彼は2度目のチャンスを逃さない。悪いコースだった」と指摘。六回に8番ジュークスにカウント3-1から許した左中間越えツーランも抜けたスイーパーだったことを踏まえ、「配球に関して話し合う必要がある。本来の球は投げていた。ただあの2球だけは甘かった」と言った。