大谷翔平出場試合でハプニング ファウルチップ直撃で球審が交代→3人制でゲームが進められる
「アストロズ-エンゼルス」(3日、ヒューストン)
大谷翔平投手がサイクル安打に王手をかけたゲームで、審判が3人制となるアクシデントがあった。
七回裏、アストロズの攻撃中にファウルチップがワグナー球審のマスクを直撃。あまりの衝撃にその場でふらついたものの、何とかゲームを続行した。だが八回表、エンゼルスの攻撃で先頭・ウォルシュが打席に入る前に交代を決断。入れ替えのため試合は一時中断し、以降は審判3人制で試合が再開された。
交代理由については正式に発表されていないが、アストロズの広報は「ファウルボールを顔面に受けたのが原因だろう」と説明。日本のプロ野球のように予備審判もいなかったとみられ、異例の展開で試合が再開された。