大谷翔平が打席で絶叫「ヘイ!!ヘイ!!」ファウルがあわやカブスベンチへ→被害なく安堵の表情 第1打席は二塁打

 「エンゼルス-カブス」(7日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が三回2死一塁の第2打席で思わず「ヘイ!ヘイ!」と絶叫する場面があった。

 フルカウントからの7球目、内角のカーブを振り抜いた直後だ。打球は勢いよくカブス側の三塁ベンチへ転がった。幸いにも前のフェンスに当たって跳ね返り、アクシデントにはならず。大谷も打席を外し、少し安堵したような表情を浮かべた。続く8球目を振り抜いたが、ミスショットでの左飛に倒れた。

 初回の第1打席ではカウント3-1からストレートを完璧に捉え、右中間へ。打球速度は176キロで中堅のトークマンが捕球してすぐさま送球したが、大谷は快足を飛ばして一気に二塁を陥れた。これで4試合連続の長打。試合前にはこの日もカブスの鈴木と談笑し、胸を小突くシーンもあるなど、日本人対決を楽しんでいる様子だった。

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