大谷翔平が5試合連続安打 エ軍はアデル弾から打線つながり二回に逆転

 2回、中前打を放つ大谷
 2回、中前打を放つ大谷
 2回、中前打を放つ・大谷
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 「エンゼルス-カブス」(8日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で、カブスの鈴木誠也外野手が「4番・右翼」で出場。同じ94年生まれの2人のメジャー“初対決”第3ラウンドはまず二回、逆転直後の2死一塁から大谷が中前打を放ち、5試合連続安打をマークした。

 二回、3Aから昇格したばかりのアデルが飛距離137m、打球速度時速189キロの衝撃弾で同点に。さらに1死一、三塁と好機を広げると、1番ウォードが犠飛で逆転に成功した。続く大谷も中前打で一、二塁を好機を広げたが、トラウトが中飛に倒れて、追加点は奪えなかった。

 大谷は初回無死2塁の好機で変化球を空振り三振。鈴木は二回先頭で打席に入り、二ゴロだった。

 大谷は試合前までで、投打同時出場12試合を含む61試合に出場し、打率・275、チーム最多の16本塁打&42打点&9盗塁をマーク。前日の試合は初回の打席で右中間二塁打を放って連続安打試合を4に伸ばした。五回には四球から二盗と三盗を記録してシーズン9盗塁。3年連続5度目の2桁盗塁に王手をかけた。

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