大谷翔平のライバル、アルバレスが負傷者リスト入り 打点1位&本塁打2位 ジャッジ、アロンソも離脱

 米大リーグ、アストロズは9日(日本時間10日)、メジャー打点トップのヨルダン・アルバレス外野手が右脇腹痛で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。同外野手は本塁打でもア・リーグ2位につけ、同3位の大谷(エンゼルス)とトップを快走するジャッジ(ヤンキース)を追走している。

 メジャーでは6日(同7日)にジャッジが右足親指のけがで、メジャー最多22本塁打のアロンソ(メッツ)も左手首痛でIL入りしており、各球団の主砲の離脱が相次いでいる。

 キューバ出身のアルバレスは19年に22歳の若さでメジャーデビューし、27本塁打、78打点をマークして新人王を獲得。実質2年目の21年は33本塁打、104打点を、昨季は37本塁打、97打点を記録するなど、メジャー屈指のスラッガーに成長した。

 指名打者で起用されることが多く、ワールドシリーズ制覇に貢献した昨季は、大谷を抑えてシルバースラッガー賞を受賞。MVP投票ではジャッジ、大谷に次いで3位に入った。

 今季はここまで57試合に出場し、打率・272、ア・リーグ2位の17本塁打、メジャー1位の55打点、同2位のOPS・977。主砲の離脱はチームにとって大きな痛手となる。

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