エンゼルスのドルーリーに出場停止処分&罰金 不可解判定で球審に猛抗議 選手は異議申し立て
米大リーグ機構は13日(日本時間14日)、エンゼルスのドルーリー内野手に対し、前日のレンジャーズ戦でストライク判定への抗議で球審に接触したとして1試合の出場停止処分と罰金を科したと発表した。同内野手は異議申し立てを行ったため、13日の同カードには「3番・一塁」で出場する。
ドルーリーは同点の延長十回1死二塁の打席でカウント2-2から見送った内角低め直球をストライクと判定され、怒り爆発。球審に詰め寄って抗議したところ、退場処分となった。
同内野手は昨オフに2年1700万ドル(約23億8000万円)で合意。年俸850万ドル(約11億9000万円)の今季は打線中軸でここまで61試合、打率・252、10本塁打、30打点の成績を残している。
エンゼルスは10日のマリナーズ戦でも大谷の打席でのストライク判定に対し、ネビン監督が球審に猛抗議して退場を宣告されている。球審の判定による退場者が続いている。