【大谷と一問一答】6勝目&22号「波が来たときいかに早く戻せるか」
「レンジャーズ3-5エンゼルス」(15日、アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)は「2番・投手兼指名打者」で先発し、6回6安打2失点で5月15日以来の白星となる6勝目を挙げた。打者では八回に2試合連続の22号2ランを放ち、ア、ナ両リーグ合わせて首位タイとなった。以下、試合後の一問一答。
◇ ◇
-地区首位のレンジャーズとの4連戦に3勝1敗。
「素晴らしいゲームだった。みんな、いつもより気持ちも入っていた。勝ち越して、モチベーションも高い。明日以降がもっと大事」
-投手として約1カ月遠ざかっていた勝利を手にした。
「(投球内容は)ましにはなっていたかな。相手が早いカウントから勝負に来ていた。真っすぐでしっかり押せていたのが良かった」
-いつもより直球の割合が増えていた。
「一定のタイミングで(いつもと)同じ球を投げるより、いろんな球種で投げた方が打ちにくいので」
-メンタル面で気を付けていることは。
「いい結果が出ている時はそのままいけばいい。必ず波はある。(不調の)波が来たときにいかに早く元に戻せるかが大事。(今は)投球面は、いい状態ではないので工夫したい」