エンゼルス内野陣にけが人続出 好調ウルシェラが骨盤骨折で離脱 球団発表 レンドンはスタメン外れる

 「ロイヤルズ-エンゼルス」(16日、カンザスシティー)

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは16日(日本時間17日)、前日のレンジャーズ戦で走塁時に転倒して途中交代したジオ・ウルシェラ内野手を骨盤骨折で10日間の負傷者リストに入れたと発表した。代わって3Aからマイケル・ステファニック内野手が今季初めてメジャーに昇格する。

 ウルシェラは前日の初回の打席で一塁へ走り込んだ際に激しく転倒し、脚を痛めて途中交代。検査の結果、骨盤左側を骨折していることが判明した。

 昨オフにトレードでツインズから移籍していた同内野手はここまで62試合に出場し、打率・299、2本塁打、24打点、OPS・703。25試合以上出場している選手の中では大谷に次いでチーム2位の打率を残している。

 エンゼルスは前日に新人遊撃手のネトが左脇腹痛で離脱。前日の試合でレンドンが第1打席で左手首に死球を受け、出場し続けたが、その後の打席でバントを試みるなど、一度もバットを振らなかった。この日のスタメンから外れており、患部の状態が心配されている。

 ウルシェラに代わって今季初めてメジャーに昇格するステファニックは3Aで58試合に出場し、打率・347、OPS・895の好成績を残している。

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