大谷翔平 節目のメジャー通算150号!直近9戦7発絶好調で悠々“確信歩き”23号 エ軍はサヨナラ負け
「ロイヤルズ10-9エンゼルス」(17日、カンザスシティー)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場し、4打数1安打2打点。七回には節目のメジャー通算150号となる、23号ソロを放った。連続試合安打は14に伸ばした。チームは最大6点のリードを守り切れず、九回にサヨナラ逆転負けを喫した。
大谷の初回の1打席目は右直。三回は2死走者なしで二ゴロ。五回は1死一、三塁で初球を二ゴロ。併殺崩れの間に三走が生還し、打点1をマークした。5点リードの七回は無死一塁で初球を捉えると、バックスクリーンへ飛距離133メートル、打球速度は時速177キロの豪快な一発をたたき込んだ。“確信歩き”から、悠々とダイヤモンドを一周。チームメートからは兜で祝福された。九回の5打席目は四球だった。
チームは二回にドルーリーとウォードのソロ弾で2点を先制。大谷の23号で一時は6点のリードを奪ったが、七、八回に3点ずつを献上し、同点に追いつかれた。九回表にトラウトが勝ち越し打を放ったが、その裏、逆転を許しサヨナラ負けした。
大谷はこれで直近9戦7発。打率・300で、23本塁打、56打点となった。