川崎宗則「僕らじゃちょっと理解できない」大谷脅威の活躍に驚嘆 相手投手も大谷を尊敬「敵なのに敵じゃないような」
元メジャーリーガーの川崎宗則(43)が19日、TBS系「ひるおび!」に出演。メジャー通算151号となる2試合連続24号逆転2ラン本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平投手の活躍に「すっごい。もう今ちょっと考えられないですね。僕らじゃちょっと理解できないくらいの感覚にいるんじゃないでしょうか」と話した。
対するはメジャー通算224勝のベテラン、グリンキー。大谷はそれまで2打席無安打に抑えられていたが、五回無死二塁の第3打席、フルカウントからの6球目113キロカーブを完璧に捉えた。川崎は「グリンキーが1球だけミスした」と指摘。「全部いい球投げてたんです。1球だけ。あそこに投げてしまったことで、翔平さんは許しません」と分析し、司会の恵も「見逃さない、侍ですねぇ~」と感嘆だった。
また、川崎は「もう300打席立っている。ちょうど体の状態も、バランスも、感覚も全部が良い状態。相手ピッチャーも少し疲れているというのもあって、ちょうど活躍できる時期ではあるけど、それにしてもこのホームランのペースはちょっとすごい」と、現状について説明。「メジャーリーグの投手達が尊敬しているバッター。普通投手は尊敬しないんです、絶対抑えてやろうって。グリンキーでさえリスペクトを持って尊敬している。そうなってしまう大谷選手の空気感ですよね。敵なのに敵じゃないような。それも翔平さんのすごさ。今までにないアスリート」と表現した。恵は「顔も小さいし、足長いし、かっこいい、こんな人いるんですね」と驚きだった。