元メジャーリーガーの岡島秀樹氏（４７）、西岡剛氏（３８）が２０日、ＴＢＳ系「ひるおび！」に出演。ここまで本塁打と打点でリーグトップに立つなど驚異的な活躍を見せるエンゼルス・大谷翔平投手（２８）について語った。

　まず西岡氏は「投手もやっているので、怪我のリスクがすごく高い。怪我せず出続けているのは、トレーニングにも出ていると思う。大変どころじゃないです、考えられない」と驚嘆。岡島氏も「考えられない」と口をそろえ「ピッチャーだけでもしんどいのに。先発ピッチャーは次の日お休みみたいなものなので」と明かした。

　以前対戦した際の印象を問われた岡島氏は「逆方向への打球が凄いなって。でも線が細い印象だった。体を作ればすごいバッター、ピッチャーになるだろうなって思っていた」と回顧。西岡氏は「アトラクションでしたね！」と、シンプルに答えた。

　また、西岡氏は「年齢的にも一番、野球のアスリートとしては２７～３０までがピークだと思うんです。そこからどう、うまく山を下っていくか。ただ大谷選手の場合はトレーニングを積んでいるので、まだ進化していく気がする」と言及。岡島氏は長いシーズンを見据え「まだ何カ月もありますから。９月の戦いが大事。戦力はエンゼルスはダウン。補強して、ポストシーズンに出られるようにしてほしい」と話した。