米大手スポーツサイト、アスレチックがこのほど１０３人の現役選手にアンケートを実施。「ショウヘイ・オオタニは来季、どのチームでプレーすると思うか？」の問いに過半数が「ドジャース」、１１％が「エンゼルス」と回答したと２０日（日本時間２１日）、伝えた。

　８月のトレード期限を前にして実施された同サイト恒例の現役選手へのアンケート。同じ選手の移籍先を予想させる異例の質問に対し、５７・２％が“本命視”されている「ドジャース」を挙げ、「エンゼルス」残留はわずか１１・４％、同じ西海岸のパドレスと、大谷獲得時のエンゼルスＧＭだったエプラー氏がＧＭを務めるメッツが同じ７・２％、ヤンキースが６・３％と続いた。

　今季も二刀流でＭＶＰ級の活躍を見せている大谷。「チームを作る場合、最初に契約する選手は？」の問いには４５・６％が「大谷翔平」と回答。ヤンキースの主砲ジャッジ（１４・５％）、ブレーブスの主砲アクーニャ（９・７％）、オリオールズの将来有望捕手ラッチマン（５・８％）を大きく引き離し、断トツの１位だった。

　大谷はこの日、本拠地で開催されるドジャースとのフリーウェイ・シリーズに「２番・ＤＨ」で出場。通算２０５勝でサイ・ヤング賞３回のカーショーと対戦する。今季初の３戦連続本塁打、日米通算２００号に期待がかかる。