ロンドンで鈴木VSヌートバー ヌートバー「全てが良かった」独特の雰囲気楽しむ
「カージナルス1-9カブス」(24日、ロンドン)
米大リーグの公式戦がロンドンで4年ぶりに開催され、鈴木が所属するカブスとヌートバーが所属するカージナルスが対戦した。
5万4662人の大観衆が来場。鈴木は「ちょっと独特な雰囲気があった」と話し、ヌートバーは「セレモニーや選手紹介、音楽など全てが良かった」と、いつもとは少し違う試合を楽しんだ。
ヌートバーは一回、左翼の守備で飛球にスライディングキャッチを見せ、野球のダイナミックさをアピール。チームは完敗となったが「欧州に野球を広める良い機会。できるだけ手助けしたい」と興奮した口調だった。
鈴木は四回の三ゴロで打点を記録。チームは4連勝で、5割復帰にあと1勝とし「場所がどこというより、カージナルスに勝ったというのが良かった」と満足そうだった。