エンゼルスが接戦の弱さ露呈?米記者「奇妙なシリーズ」3連戦合計でロッキーズに32-12も…痛恨負け越し

 6回に適時三塁打を放ち、三塁に向かう大谷
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 「ロッキーズ4-3エンゼルス」(25日、デンバー)

 エンゼルスが接戦を落とし、ナ・リーグ西地区最下位のロッキーズに痛恨の負け越しを喫した。大谷翔平投手は適時三塁打を含む2安打1打点をマークするも、追い上げむなしく敗戦。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者はこの3連戦を「奇妙なシリーズ」とツイートした。

 第1戦は初戦は八回にまさかのグランドスラムを被弾しての逆転負け。第2戦はエンゼルス打線が爆発し、三回に球団タイ記録の1イニング13得点をマーク。最終的に球団レコードの28安打&25得点で大勝。だが第3戦は序盤から打線が沈黙し、終盤にかけて追い上げるもあと一歩届かなかった。

 同記者は「この3連戦のトータルスコアは32-12。ロッキーズの総得点はエンゼルスが三回に挙げた得点(13点)より下回る。それでも3試合のうち2試合を落としている奇妙なシリーズ」と記した。5月から6月にかけて若手投手がブルペンで輝きを放ち、接戦をものにしてきたエンゼルス。だがここに来てブルペン陣の失点が目立ち、レンフローを一塁起用するなど内野陣に故障者が相次いだため、守備のほころびも出ている。

 ポストシーズン進出を果たすためには、接戦を勝ちきれるか否かがポイントになりそうだ。

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