大谷翔平が自己最多タイの月間23打点 前回も21年6月のミスタージューン!?61打点はMLB全体単独トップ
「ロッキーズ4-3エンゼルス」(25日、デンバー)
大谷翔平投手が六回に左中間へ適時三塁打を放ち、3試合連続打点をマーク。月間23打点となり、2021年6月の自己記録に並んだ。
三回2死一塁の第2打席で中前打を放つと、3点を追う六回無死二塁の場面では高めの直球をきれいに逆方向へはじき返し、左中間を真っ二つに。全力疾走で一気に三塁を陥れ、反撃ののろしをあげた。
これで今月は23打点目。今季61打点となり、MLB全体で単独トップに立った。月間打率は・364で10本塁打。前カードのドジャース2連戦で無安打に終わり状態に陰りが見えたかと思われたが、休養日を挟んでしっかりと持ち直した形だ。
米国時間26日からは敵地でホワイトソックス4連戦が組まれており、現在の状況であれば新記録達成が有力と言える。エンゼルス打線は下位からチャンスを作って上位に回ってくるケースが多いのも好材料だ。
チームもプレーオフ進出争いを繰り広げる中、勝利に直結する打点の項目に注目が集まる。