エンゼルス・大谷 自己最高のシーズン折り返し 投打全主要部門で10傑入り

 「エンゼルス4-2ホワイトソックス」(27日、アナハイム)

 エンゼルスはこの試合がシーズン折り返しとなる81試合目。チーム最多の79試合に出場している大谷はメジャー6年で最高のシーズンを送っている。

 28本塁打と64打点は両リーグ単独1位の2冠。本塁打はア・リーグでは2位のホワイトソックス・ロベルトに6本差をつける独走状態だ。年間ペースも21年に記録した46本の自己記録を超える56本。128打点ペースは同じく21年に記録した100打点を大幅に更新する。打率・304もリーグ5位につける。

 投手としては7勝3敗、防御率3・02。勝ち星のペースと防御率は昨季の15勝&2・33に及ばないが、リーグ2位の奪三振(127)は昨季の自己最多219を上回るペース。被打率・180は両リーグ1位。投打の主要部門で軒並み10傑入りしている。

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