大谷翔平 日本選手初の3年連続30号!150mの超特大弾 6月15本目でキング独走
「エンゼルス-ダイヤモンドバックス」(30日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「2番・指名打者」で先発出場。六回にソロ本塁打を放ち、日本選手で初の3年連続30号本塁打をマークした。月間15本塁打で、球団記録、日本選手を更新した。
初回の1打席目はストレートの四球。2打席目は一ゴロだった。
先頭で迎えた六回、2球目のスライダーを鋭いスイングで捉えると、高々と上がった打球は瞬く間に右翼席へ。493フィート(150・2m)、打球速度は115・1マイル(185キロ)の超特大弾だった。
前日のホワイトソックス戦では、4点を追う九回に29号ツーラン。月間14本塁打で、大谷自身が21年6月に記録し、07年7月の松井秀と並んでいた13本を抜いて日本選手記録を更新した。同時に球団記録も更新。3打数1安打2打点、2四球で7試合連続安打をマークした。シーズン成績は打率・309、29本塁打、66打点。6月の月間成績は打率・392、14本塁打、28打点と驚異的な数字を記録していた。