大谷翔平、前半戦最終登板は5日のパドレス戦 指揮官、割れた爪は「良くなっている」

 6回、空振り三振に倒れ、ベンチに戻った大谷(共同)
 ダイヤモンドバックス戦の前、ベンチで手を見つめる大谷
 試合前のベンチで報道陣の質問に答えるネビン監督(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス-ダイヤモンドバックス」(1日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手の次回登板が4日(日本時間5日)のパドレス戦に決まった。ネビン監督が試合前に明かした。

 大谷は前回6月27日のホワイトソックス戦で七回途中4安打1失点、10奪三振と好投して7勝目。しかし、試合後は右手中指の爪が割れ、悪化したことが降板理由と明かされ、患部の状態が心配されていた。

 この日の試合前に壁当てとキャッチボールで調整した大谷の爪についてネビン監督は「良くなっている。パドレス3連戦には大丈夫だと思う」と、登板に支障がないことを明言。大谷の翌日の28日に先発したバリアが3回5失点、59球でKOされたことから「彼(バリア)には月曜日(3日)に投げてもらい、ショウヘイは火曜日(4日)に投げる。爪が大丈夫であることを確認しておきたい」と、両投手の状況を考慮した上でローテーションを変更したと説明。また、同カード3戦目は中5日でサンドバルを起用することも公表した。

 パドレスにはダルビッシュが所属するが、同投手は体調不良のため、次回登板が決まっていない。米メディアによると、投げる可能性があったあす2日の登板も見送られたという。3月のWBCで侍ジャパンをけん引した2人の投げ合い、直接対決が実現するのか、注目される。

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