元ヤクルト、マクガフ「スワローズファンを愛している」大谷翔平との初対決「わくわくした。特別なこと」
「エンゼルス1-3ダイヤモンドバックス」(1日、アナハイム)
昨季までヤクルトでプレーし、今季はダイヤモンドバックスで抑えとして好投しているスコット・マクガフ投手が日本に向けて「みんなに会えないのは寂しいね。スワローズで過ごした時間には感謝しているし、スワローズファンのことを愛しています。幸運を祈ってます。ゴー!スワローズ!」とメッセージ。現在も村上ら元チームメートと連絡を取り合っていることを明かした。
この日は2点リードの九回を締めて7セーブ目。先頭打者で大谷を迎えて初対決を実現させ、「わくわくした。日本でプレーした自分にとっては特別なこと。彼が世界でどれほど大きな存在かを知っているのでこうして対戦でき、しかも試合に勝てて最高の気分です」と笑顔で話した。
マクガフは19年から昨季まで4年間、ヤクルトに在籍し、通算236試合、15勝8敗80セーブ、防御率2・94をマーク。抑えとして21、22年の2年連続リーグ優勝、21年の日本一に貢献した。
昨オフにダイヤモンドバックスと2年625万ドル(約9億円)で合意し、8年ぶりにメジャー復帰。ここまで38登板、0勝6敗7セーブ、防御率2・93をマークし、ナ・リーグ西地区の首位を走るチームをけん引している。