大谷翔平、138メートル特大31号 今季8度目のトラウタニ弾炸裂!
「エンゼルス-ダイヤモンドバックス」(2日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・指名打者」で出場し、八回の打席で2戦ぶりキング独走の31号を放った。初回の攻撃ではトラウトが18号先制ソロを記録しており、今季8度目のトラウタニ弾を炸裂させた。
この日の相手先発はナ・リーグ最多10勝を挙げ、サイ・ヤング賞候補にも挙がっているギャレン。大谷は初顔合わせの右腕に対し、初回の打席で空振り三振、続く三回の打席では見送った外角いっぱいの直球に見逃し三振をコールされ、打席内で首をかしげた。
六回の打席で左飛に倒れた大谷だったが、八回に特大の一発を放つ。カウント1-2と追い込まれながら、2番手左腕ネルソンが投じたやや内寄りの136キロを完璧に捉えると、飛距離138メートルの打球が右翼席中段に突き刺さった。
大谷は前日の同カードで9試合ぶりのノーヒット。6月は月間打率・394、ア・リーグ62年ぶりの15本塁打、29打点をマークしたが、7月の最初の試合で元ヤクルトのマクガフらに抑えられ、小休止となった。