大谷翔平 球宴での登板は「今日で厳しくなった」本塁打競争も「出ないと思う」右手中指のまめで途中降板

 6回途中、5失点で降板する大谷。右はネビン監督
 6回、2者連続で本塁打を浴びた大谷
 4回、左飛に倒れる大谷
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 「パドレス8-5エンゼルス」(4日、サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で出場し、投手としては六回途中7安打、今季ワーストタイの5失点で4敗目(7勝)。右手中指のまめのため、86球で緊急降板した。打者としては3打数無安打。九回の打席で代打を送られ、2試合連続ノーヒットとなった。

 大谷は試合後、3年連続で投打選出が決まっているオールスター戦(11日、シアトル)について「ピッチングは今日で厳しくなったんじゃないかと。出られるところでなるべく出たい」と、投手としては出場できなくなったことを吐露。ホームラン競争についても「出ないと思います」と明かした。

 前回6月27日の登板で割れた右手中指の爪は完治しておらず、「もちろん100%ではない」と大谷。加えてマメもできた状態という。それでも「全員が全員100%で毎回登板をしているわけじゃない」とし「最後の回、もったいなかったですけど。あの回しっかり抑えられていたら、まずまずだったんじゃないかなと」と、振り返った。

 試合前にはトラウトが左手首骨折で負傷者リスト入りし、試合中には4番レンドンが左すねへ直撃の自打球で交代。負の連鎖でチームは2連敗。直近7戦6敗で貯金を2に減らした。

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