大谷翔平 29歳誕生日も快音響かず 今季初の3試合連続無安打 ネビン監督退場も実らず、エ軍3連敗で貯金1
「パドレス5-3エンゼルス」(5日、サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・指名打者」で出場。29歳の誕生日を迎えた節目の一日だが、4打数無安打で今季初の3試合連続ノーヒットに終わった。チームは3連敗。直近8戦7敗で貯金を1に減らした。
初回の1打席目、三回の2打席目、五回の3打席目とすべて二ゴロ。4打席目は三飛。誕生日は2年連続ノーヒットとなった。
チームは3-3の同点で迎えた七回、1死一、二塁から際どい判定で四球を献上。ネビン監督はこの判定に激高し、今季4度目の退場処分を受けた。その後、投ゴロの間に1点を献上。さらに八回には押し出しで追加点を許した。
大谷は、6月は月間打率・394、15本塁打、29打点と絶好調で、2年ぶり3度目の月間MVPを受賞。しかし7月に入ってからは、ここまで5試合で18打数1安打の打率0・56、6三振、2四球。2日の31号ソロで1安打1打点をマークしているが、まさかの急ブレーキとなっている。