千賀滉大、メジャー1年目でオールスター選出 本番3日前に代替選出 リーグ1位の被打率 日本選手新人では8人目
メッツの千賀滉大投手がオールスター戦(11日・シアトル)に選出された。米大リーグ機構(MLB)が8日(日本時間9日)、新たに代替選手を発表。同投手は登板間隔を理由に球宴で投げられないカブスのストローマンの代わりで出場する。
日本選手で1年目に選出されたのは95年の野茂英雄(ドジャース)、01年のイチロー(マリナーズ)、03年の松井秀喜(ヤンキース)、07年の岡島秀樹(レッドソックス)、08年の福留孝介(カブス)、12年のダルビッシュ有(レンジャーズ)、14年の田中将大(ヤンキース)に続いて8人目となる。
千賀は昨オフにソフトバンクから海外FA権を行使してメッツと5年7500万ドル(約106億5000万円)で合意。“お化けフォーク”を武器に新天地ではここまで16試合に登板し、チーム2位の7勝(5敗)を挙げ、ナ・リーグ1位の被打率・204、同10位の防御率3・31、同9位の113奪三振をマークしている。