大谷翔平 二刀流への思い「やれない環境にはならないでほしい」 『大谷二世』の誕生に協力惜しまず

 「米大リーグ・オールスター、ア・リーグ-ナ・リーグ」(11日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手が10日、球宴前日恒例の会見で二刀流についての思いを語った。

 自身の活躍によって「TWO WAY PLAYER」というカテゴリーが誕生し、リアル二刀流で出場した試合では降板後も「指名打者」として出場継続が可能となった。ドラフトではメジャー各球団が「二刀流選手」として指名することも珍しくなくなった。

 二刀流選手のための扉を開いたと言っても過言ではないが、大谷は「開いたという思いはないですけど」と前置きしながら「やりたいと思った人たちがやれない環境にはならないでほしいなと思ってた」と明かし、「最初にやる者としては、ある程度、(二刀流選手のための)幅が広がったことに関しては良かったと思ってますし、何か分からないことだったり、調整の仕方で手伝えることがあったらもちろんオープンにしたいなと思ってます」と、先駆者としての喜び、そして、『大谷2世』の誕生に協力を惜しまない姿勢を見せた。

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