吉田正尚が圧巻11号満塁弾!3安打6打点の大暴れ MLB公式「MACHO MAN SLAM」と紹介で日本ファン驚き
「カブス5-11レッドソックス」(16日、シカゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手は「5番・左翼」で出場し、5打数3安打6打点。満塁弾を放つなど、勝利に大きく貢献した。これで打率・317、11本塁打、50打点となった。
二回の1打席目は三ゴロ、2打席目は三振に倒れたが、見せ場は2死満塁で迎えた五回。右翼席へ、116mの11号弾丸グランドスラムを放ち、一挙4点を追加した。
七回は1死一、二塁で右中間へ2点適時三塁打を放ち6打点目をマーク。九回、今度は高めを右前打とし、3安打猛打賞の大暴れだった。
試合後のヒーローインタビューでは、前日15日に30歳の誕生日を迎えたばかりとあって「きのう誕生日を迎えてノーヒットだったんですけど、30歳をいいスタートで新しく迎えられた」と笑顔を見せ、満塁弾については「ボール球を追ってしまっていたので、甘い球を1球で仕留めることができた」と振り返った。
MLB公式ツイッターも「MACHO MAN YOSHIDA SLAM」と、グランドスラムの動画を投稿。日本のファンも「マッチョメン!」「満塁マッチョ」「止まらん」「公式がMACHO MANは草」と、驚きと喜びの声が広がっている。
なお、同戦に出場したカブスの鈴木誠也外野手は「6番・右翼」で3打数無安打だった。