エンゼルス、野戦病院化加速 救援右腕デベンスキーが負傷者リスト入り 16人目の離脱

 「エンゼルス8-9アストロズ」(16日、アナハイム)

 エンゼルスのネビン監督が試合後の会見でリリーフ右腕のデベンスキーが太もも裏を痛めて15日間の負傷者リストに入ったと明らかにした。

 同投手は前日の試合で1点ビハインドの七回から2番手で登板し、スリーランを含む5安打5失点の乱調で1回を持たずにKOされた。

 16年にアストロズでメジャーデビューした8年目のベテラン右腕は昨年11月にエンゼルスとマイナー契約。開幕を3Aで迎えたが、4月に29日にメジャー昇格を果たし、ここまで29登板、3勝2敗3セーブ、10ホールド、防御率5・08の成績を残している。

 エンゼルスは同投手を含めて現在、16人が負傷者リスト入り。投手では9人目となる。野手は主砲のトラウト、打撃好調だったウルシェラやドルーリー、オハピーらが長期離脱している。

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