大谷翔平、初回は四球で出塁 6試合連続の計9四球 8勝目懸けて投打同時出場中

 パイレーツ戦に2番・投手兼指名打者で先発し、投球する大谷(提供・共同通信社)
 試合前、キャッチボールする大谷
 試合前、調整する大谷
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 「エンゼルス-パイレーツ」(21日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で出場。1死走者なしで迎えた初回の1打席目は四球で、これで6試合連続四球となった。

 打者としては試合前まででキング独走の35本塁打、ア・リーグ5位の打率・306、同2位の76打点、11盗塁をマークしている大谷。ただ直近5試合は4申告敬遠を含む8四球と、後半戦に入って歩かされる場面で増えており、この日も初回の1打席目は際どいコースを攻められて四球を選んだ。

 中6日、今季19度目の投打同時出場中。前回14日のアストロズ戦は右手中指の割れた爪の影響もあり、六回途中5失点で5敗目を喫した。6月27日のホワイトソックス戦から3登板連続で爪の状態は悪く、今回のマウンドでも制球が心配される。

 チームは19日までのヤンキース戦に3連勝し、貯金1。自身3登板ぶりの8勝目を目指す。

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