大谷翔平 自己ワースト4被弾、3登板連続の5失点降板も エ軍も4発計8得点で3点リード、8勝目なるか
「エンゼルス-パイレーツ」(21日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で投打同時出場。六回に、自己ワーストとなる4本目の本塁打を浴びた。
三回まで1安打5奪三振で無失点の好投を続けていた大谷。しかし四回1死、4番・崔志萬に5号ソロを許すと、続くデービスにも被弾。五回にはスウィンスキーに2ランを献上し、5月15日オリオールズ戦に続く今季2度目、自己ワーストタイの3被弾となった。
エンゼルスも4本塁打で計8点を奪った直後の六回、先頭・デービスにこの日2本目となる4号ソロを献上。その後は3人で抑えたが、3登板連続の5失点となった。3点リードの七回、先頭を抑えて1死を奪ったところで降板。6回1/3を投げて87球、6安打5失点、9奪三振で、8勝目の権利を持って降板した。
中6日、今季19度目の投打同時出場。前回14日のアストロズ戦は右手中指の割れた爪の影響もあり、六回途中5失点で5敗目を喫した。