大谷翔平、連続三振で怒り露わ ベンチでヘルメットたたきつける 極めて異例な行動、武田一浩氏「僕も初めて見ました」
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「エンゼルス-パイレーツ」(22日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手がベンチで怒りを露わにする極めて珍しい場面があった。ベンチに戻った大谷はかぶっていたヘルメットを何度もイスにたたきつけた。勢いよくたたきつけられたヘルメットは最後に、はね返って大谷の顔面を直撃。大谷が珍しく自身への怒りをあらわにしていた。
NHKBS1で解説を務めた武田一浩氏も「大谷が怒るのを見たことがないといいますけど、僕も初めて見ました」と話していた。
大谷は「2番・指名打者」で出場。この日、パイレーツはブルペンデーで、第1打席は先発した左腕にフルカウントから見逃しの三振。ボールと思った大谷は一塁へ歩き出したが、判定はストライク。大谷は納得いかない様子で、首を振りながらベンチに戻った。
三回の第2打席は2死1塁から、2番手右腕のハードシンカーに空振り三振。2打席連続三振とストレスのたまる打席が続いている。